トレーニングに必要な〇〇
【トレーニングに必要な〇〇】
先日は空手スクールのトレーニングサポートでした。
今回で3回目となる今回のトレーニングサポート。
1ヶ月~2ヶ月おきに継続してサポートをさせていただいております。
今回は、スポーツの現場で行われるトレーニングに関して、お話ししていきたいと思います。
トレーニングに求められるものとは?
以前にもましてトレーニングという言葉が世間に浸透してきました。
何かしらのトレーニングをチームの練習に導入しているところも多いと思います。
そのトレーニング。
皆さんはどのような目的でトレーニングを行いますか?
「ケガの予防のため」
「今より強くなるため」
「不安定なのでより安定させていくため」
「みんながやっているからとりあえず…」
いろいろな回答があると思います。
これらが決して間違っている訳ではありませんが、
ここで大事なところを整理しておきたいと思います。
本来、トレーニングに求められるものは何か?です。
それは、
今より「競技パフォーマンスを上げたい」ということ!
ケガの予防ももちろんですし、今より強くなりたいというのもとても大切な動機です。
でも一番大切な点を忘れてはいけません。
では、なぜそれを整理しておく必要があるかです。
それは、パフォーマンスを上げたいという目的があるから、トレーニングの内容が決まって来るからです。
お伝えするトレーニングを選択するには、競技の目的や選手たちの希望・課題を抑えているからこそ。
トレーニングを選ぶ上では、パフォーマンスをアップするという観点から考えていきたいですね。
トレーニングに起こりやすい間違いとは?
ここで一般的にトレーニングを行う上で起こりやすい間違いをお伝えします。
比較的ですが、実際に行われているトレーニングは、「どこかが弱い。もしくは弱っている。」という考えが前提となり、考えられているものが多いです。
体幹が弱い、や膝の力が弱いなどです。
こういった考えのベースになるのはなんでしょうか。
それは「筋力」です。
筋力にフォーカスをしているので、そこの弱い部分を補い、今より強化したいという前提で、トレーニングが行われます。
つまり、世間一般で言われるところの筋力トレーニングです。
お伝えしておきますが、筋力トレーニングという考え自体が不要で間違っているというわけでは決してありません。
筋力はパフォーマンスをアップする上では重要な要素です。
では逆に「パフォーマンス」という観点から、必要な要素を考えていきましょう。
実際の競技場面は、実に動きが複雑で、多様な動きが求められます。
フィジカル面で必要な要素だけでも、筋力の他、柔軟性、スピード、タイミングなどなど、
挙げだしたらキリがない程、パフォーマンスにはたくさんの要素が関わってきます。
これらの競技に求められる要素がバランスよく機能し合い、パフォーマンスが成り立っています。
つまり、先ほどあげた筋力という要素。
これはあくまでパフォーマンスアップのための一つの要素にすぎません。
筋力に特化してトレーニングを重ね続けても、なかなか実際のパフォーマンスに結び付きづらいのは、この要素間のバランスの問題です。
「プロ野球選手が、オフシーズンに肉体改造に失敗した」なんてケースをたまに耳にしますが、まさにこの例です。
競技に求められるトレーニングを考える上で、これらの要素を複合的に取り入れた内容が理想的になります。
アストケアでは、基本的には自分の身体を使った自重トレーニングをお伝えしています。
(例外として器材を使うこともあります)
内容によっては、筋力面に比較的特化したものもあれば、柔軟性やスピードに特化した内容もあります。
もちろん事前に練習を見学し、打ち合わせをさせていただいて、トレーニングの内容と方向性を決定していきます。
なぜ自重トレーニングが主になるか?
もちろん先ほどお伝えしたパフォーマンスに必要な複合的な要素を取り入れるというのも理由ですが、
人は、良くも悪くも繰り返した動作をパターンとして記憶する性質があります。
なので、器材を使用して限定的な負荷や刺激を加えるよりも、自重トレーニングの方が実際の競技パフォーマンスに繋がりやすいです。
空手を例に挙げれば、組手は実際に不規則に動く相手がいて、互いに攻防を繰り広げます。
その時に、「あの時ここを意識しなきゃ」とか「こう教わったな」なんて考えている余裕はありません。
なので、普段のトレーニングでしっかりと動き作りをしておく必要があります。
考えなくても自然に身体が動きを再現できるというところまで、きっちりと落とし込んでいきます。
実際にどういったトレーニングサポートをしているのか?
今回は一部ご紹介したいと思います。
こちらは列になって集団で行うトレーニングの様子です。
空手に求められる要素を分析して、お伝えしています。
集団で行うことで習慣化しやすく、チームとしての士気も高めやすいです。
こちらは荷重するポイントを刺激している一コマ。
こちらはやる予定がなかったですが、選手たちのリクエストにお答えして再度行いました。笑
保護者の皆さんも交じり、連続で足を刺激していきます。
継続的にトレーニングを行っていることもあり、目に見えて選手達のパフォーマンスの変化が見て取れました。
「自分の動きが変わったように感じますか?」という問い掛けに、ほとんどの選手達が、ここ数ヶ月で動き易くなったと答えをいただきました。
こちらとしても益々熱が入ります。
アストケアでは、スポーツの現場でのトレーニングサポートも行っています。
? 今よりパフォーマンスをあげたい
? ケガや痛みのために思うように競技に集中できない
? 動き作りから見直したい
そう思う方はアストケアへご相談ください。
詳しくはホームページをどうぞ。
https://www.ast-care.com/
最後までお読みいただきありがとうございました。
アストケア 百瀬
Total Body Conditioning AST CARE
HP:https://www.ast-care.com/
〒399-0033 松本市笹賀 2035-3
TEL:070-1189-0033
MAIL:tbc.ast.care@gmail.com
定休日:日曜日 他不定休
受付時間:9時~20時
完全予約制
※ご予約は2日前までにお願いします
先日は空手スクールのトレーニングサポートでした。
今回で3回目となる今回のトレーニングサポート。
1ヶ月~2ヶ月おきに継続してサポートをさせていただいております。
今回は、スポーツの現場で行われるトレーニングに関して、お話ししていきたいと思います。
トレーニングに求められるものとは?
以前にもましてトレーニングという言葉が世間に浸透してきました。
何かしらのトレーニングをチームの練習に導入しているところも多いと思います。
そのトレーニング。
皆さんはどのような目的でトレーニングを行いますか?
「ケガの予防のため」
「今より強くなるため」
「不安定なのでより安定させていくため」
「みんながやっているからとりあえず…」
いろいろな回答があると思います。
これらが決して間違っている訳ではありませんが、
ここで大事なところを整理しておきたいと思います。
本来、トレーニングに求められるものは何か?です。
それは、
今より「競技パフォーマンスを上げたい」ということ!
ケガの予防ももちろんですし、今より強くなりたいというのもとても大切な動機です。
でも一番大切な点を忘れてはいけません。
では、なぜそれを整理しておく必要があるかです。
それは、パフォーマンスを上げたいという目的があるから、トレーニングの内容が決まって来るからです。
お伝えするトレーニングを選択するには、競技の目的や選手たちの希望・課題を抑えているからこそ。
トレーニングを選ぶ上では、パフォーマンスをアップするという観点から考えていきたいですね。
トレーニングに起こりやすい間違いとは?
ここで一般的にトレーニングを行う上で起こりやすい間違いをお伝えします。
比較的ですが、実際に行われているトレーニングは、「どこかが弱い。もしくは弱っている。」という考えが前提となり、考えられているものが多いです。
体幹が弱い、や膝の力が弱いなどです。
こういった考えのベースになるのはなんでしょうか。
それは「筋力」です。
筋力にフォーカスをしているので、そこの弱い部分を補い、今より強化したいという前提で、トレーニングが行われます。
つまり、世間一般で言われるところの筋力トレーニングです。
お伝えしておきますが、筋力トレーニングという考え自体が不要で間違っているというわけでは決してありません。
筋力はパフォーマンスをアップする上では重要な要素です。
では逆に「パフォーマンス」という観点から、必要な要素を考えていきましょう。
実際の競技場面は、実に動きが複雑で、多様な動きが求められます。
フィジカル面で必要な要素だけでも、筋力の他、柔軟性、スピード、タイミングなどなど、
挙げだしたらキリがない程、パフォーマンスにはたくさんの要素が関わってきます。
これらの競技に求められる要素がバランスよく機能し合い、パフォーマンスが成り立っています。
つまり、先ほどあげた筋力という要素。
これはあくまでパフォーマンスアップのための一つの要素にすぎません。
筋力に特化してトレーニングを重ね続けても、なかなか実際のパフォーマンスに結び付きづらいのは、この要素間のバランスの問題です。
「プロ野球選手が、オフシーズンに肉体改造に失敗した」なんてケースをたまに耳にしますが、まさにこの例です。
競技に求められるトレーニングを考える上で、これらの要素を複合的に取り入れた内容が理想的になります。
アストケアでは、基本的には自分の身体を使った自重トレーニングをお伝えしています。
(例外として器材を使うこともあります)
内容によっては、筋力面に比較的特化したものもあれば、柔軟性やスピードに特化した内容もあります。
もちろん事前に練習を見学し、打ち合わせをさせていただいて、トレーニングの内容と方向性を決定していきます。
なぜ自重トレーニングが主になるか?
もちろん先ほどお伝えしたパフォーマンスに必要な複合的な要素を取り入れるというのも理由ですが、
人は、良くも悪くも繰り返した動作をパターンとして記憶する性質があります。
なので、器材を使用して限定的な負荷や刺激を加えるよりも、自重トレーニングの方が実際の競技パフォーマンスに繋がりやすいです。
空手を例に挙げれば、組手は実際に不規則に動く相手がいて、互いに攻防を繰り広げます。
その時に、「あの時ここを意識しなきゃ」とか「こう教わったな」なんて考えている余裕はありません。
なので、普段のトレーニングでしっかりと動き作りをしておく必要があります。
考えなくても自然に身体が動きを再現できるというところまで、きっちりと落とし込んでいきます。
実際にどういったトレーニングサポートをしているのか?
今回は一部ご紹介したいと思います。
こちらは列になって集団で行うトレーニングの様子です。
空手に求められる要素を分析して、お伝えしています。
集団で行うことで習慣化しやすく、チームとしての士気も高めやすいです。
こちらは荷重するポイントを刺激している一コマ。
こちらはやる予定がなかったですが、選手たちのリクエストにお答えして再度行いました。笑
保護者の皆さんも交じり、連続で足を刺激していきます。
継続的にトレーニングを行っていることもあり、目に見えて選手達のパフォーマンスの変化が見て取れました。
「自分の動きが変わったように感じますか?」という問い掛けに、ほとんどの選手達が、ここ数ヶ月で動き易くなったと答えをいただきました。
こちらとしても益々熱が入ります。
アストケアでは、スポーツの現場でのトレーニングサポートも行っています。
? 今よりパフォーマンスをあげたい
? ケガや痛みのために思うように競技に集中できない
? 動き作りから見直したい
そう思う方はアストケアへご相談ください。
詳しくはホームページをどうぞ。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
アストケア 百瀬
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